暇人のバイブル

人生は退屈との戦いなのです

暇だからお散歩してきた 〜東京タワー編〜

昨日は丸一日休日だった。

午前10時頃にのこのこと起床し、軽い朝食を摂ったのちに再びベッドに横たわり、ネットサーフィンに興じた。費やした時間は2時間。それによって獲得した情報は限りなく無価値であった。とてもジャンクな時間だった、と今となっては思うが、夢中になっているときにそれに気付くことができないのが、哀しいかな人間の性である。


『退屈を打破できる魅力的なコンテンツを発見し、それを読者の方々に提供する』
最初の記事で書いた通り、これが私がこのブログを書く目的である。が、それとは別に私的な目的がある。
それは、『魅力的なコンテンツを発見するために積極的に行動することによって、退屈な自分の生活をアクティブなものに変える』ことである。

起床からおよそ3時間。アクティブ要素は全くもってゼロである。

とにかく行動しなければと思い、カメラ片手に家を出た。行き先は、、、東京タワー。あの赤い電波塔が無性に見たくなった。

決断から行動までのスピードには自信がある。
それが良いか悪いかはさておき笑。




私の住む東京郊外から電車に揺られること約1時間、都営大江戸線赤羽橋駅に到着した。駅を出てすぐに目に入るお目当の建物。

タワーに向かって歩みを進める。周囲には梅が咲いていた。この日の東京都心の気温は5℃。まだまだ冬の盛りである。しかし春は我々が想像するより近くに潜んでいるのかもしれない。梅の花がそう思わせてくれた。

だんだんとタワーのふもとへ近付く。気付くと芝公園という都営公園に入っていた。そこからタワーを見上げるようにして撮った一枚。やはり期待通り美しかった。圧倒的であった。シンプルな鉄骨の組み合わせ、だけどその一本一本がしっかりと意味を持ち、それらが竣工から60年近く経った今日でも機能し続けている、それが美しい。現代社会に溢れるカタチだけの美を嘲笑うかのように悠然と立つその姿に、尊敬を抱かずにはいられなかった。

タワー中央部を切り取って撮影。中央部もかなり美しいフォルムである。

タワーを眺めていると、私の心のエモーショナルな部分が刺激される。前の記事の銭湯にしてもそうだけれど、私は”美しく年を重ねている”ものを見ると、なんとも言い表せない不思議な、しかし幸せな気持ちになる。




今の日本は”美しく年を重ねる”という文化が廃れてしまった気がする。老いに必死に逆らい、あがく人々、経年変化の味わいなど微塵も感じない欧風建売住宅が林立する異様な風景、大量生産大量消費によって早まり過ぎた流行のサイクル。市場は常に”目新しさ”で満ちている。


そんな事を考えながらぶらぶらと歩いている途中にこんな景色に出会った。

30年前までは普通に存在していたであろう風景。美しい日本の路地裏。ここに私は近年我々が失ってしまったものが隠れているように思える。皆さんはどう思うだろうか。

ブログ更新3回目にして早くも”暇つぶし”というテーマから若干逸れてしまったこと、どうかお許しください笑


潰した時間 7時間
かかった費用 ¥1100
内訳) 交通費 ¥1100


総評☆☆☆☆★
少し人生に疲れてしまった人、ぜひ行ってみてください。きっと東京タワーは万人を受け入れ、暖かく抱き締めてくれます。間違いありません。



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